クラスTシャツを作る際に、一番頭を悩ませるのがデザインなのではないでしょうか。ベースになるTシャツの生地選びは、オンスや色に気を付ければそれほど難しいことはありません。それよりも難易度が高いのが、デザインのモチーフ選びとどんな場所にどんなプリントを入れるかです。そこでしくじると、いくら色や肌触りのいい生地のTシャツを選んでも台無しです。
ちなみにクラスTシャツのデザインでもっとも多いのが、胸や背中に大きくロゴやキャラクターをプリントしたものです。これがもっともTシャツとしてバランスがよく、デザインも目立つので見映えがします。そのため学校でオリジナルTシャツを作らせると、必ず複数のクラスがこのデザインを選びます。とはいえいくらいいデザインでも、同じ校内で似たようなデザインのTシャツを着た生徒が歩いていたら目立てません。
そこが他のクラスと同じでは、せっかくクラスTシャツを作った意味もなくなります。また行事に参加中の際に、同じクラスの生徒を見つけにくくなるなど不都合が生じる可能性もあるでしょう。そういったことがないように、独自の個性を出す必要があります。その点でワンポイント入りのTシャツは、選ぶクラスが少ないので目立つことができます。
入れるデザインは植物から文字までいろいろ選べます。デザイン的にもさりげないので、おしゃれな生徒もこれなら嫌がらずに着てくれるはずです。学校行事で使った後も、ワンポイント程度なら悪目立ちしないので私服として着ることもできます。