団体戦のあるプロスポーツでは、どこもそのチームならではのオリジナルユニフォームを着ているのが普通です。そしてそれを元にしたレプリカも販売されており、人気のあるチームのユニフォームは短期間で売り切れてしまうほど人気があります。そうしたプロスポーツのユニフォームのデザインをアレンジして、レプリカ風クラスTシャツを作ってしまうクラスもかなりあるようです。ユニフォーム風クラスTシャツは、なんといってもデザインを作るのが簡単なのがメリットです。

既存の図案を少しいじるだけでできるので、短期間で完成度の高いTシャツを作ることができます。一からTシャツを作るのは大変ですが、すでに出来上がった物をアレンジするだけならそれほど作る時間も手間もかかりません。また、ベースになる素材を自分達の好きな物に変更できるという点もメリットです。綿素材を化繊にしたり、半袖を長袖に変更したりとアレンジも自在です。

パーカーやポロシャツなど、好きな服にプリントして使うこともできます。ただし、良いことが多い反面デメリットも多少ながら存在します。たとえば他のクラスとデザインが被りやすいというのもその一つです。特に国際的な試合があった場合は、どこのクラスも使いたがるので注意が必要です。

またアレンジが十分でないと、著作権に引っかかりクラスTシャツの印刷を断られる可能性があります。その場合土壇場でデザインを変更しなくてはいけなくなるので時間や手間が余分にかかることになるでしょう。既存のユニフォームを土台にして作るなら、こういったメリットとデメリットがあることを頭に入れておく必要があります。

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