いざクラスTシャツを作りたいとなっても、中心メンバーがいないと話の収集がつきません。発起人が一人では心細いので、複数のメンバーで構成します。またデザイン会社との契約や保護者からの費用の徴収など、金銭のやり取りが発生するため、担任の先生や保護者など信頼できる大人と進捗状態を共有して、進行するようにしましょう。クラスTシャツを作るときに、最初にやることはスケジュールと予算の確認です。

目的のイベントの開催日にクラスTシャツが到着するように、開催日から逆算して作業を確認し、クラスからの同意を得られるようにしましょう。この作業はとても重要なことなのですが、部活や他の行事に忙しい10代の学生は計画的に進めることが難しい場合もあります。担任の先生のアドバイスを参考にしたり、過去にクラスTシャツを制作した経験者が中心メンバーに入るなどの工夫が必要です。具体的には、いつまでに発注するのか、いつまでにデザインを仕上げるのか、予算はどれくらいになるかを軸に締め切り日を設定します。

デザインをコンペ形式にする場合は募集締め切り日、アンケートを実施する場合はアンケート作成・集計にかかる日数を計算します。欠席や提出を忘れる人が発生することも考えて、余裕を持った設定にする必要があります。スケジュール設定と並行して、依頼するデザイン会社を選択をすすめておきます。1つの選択先に絞らず、何社かに見積もりを依頼し、比較すると品質や対応力の差がわかります。

予算の決定にも大きく関わるので、焦らず慎重にすすめましょう。

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