クラスTシャツ作りで一番難しいのが「デザインを決めること」です。まずベースのウェアを決めます。スポーツ向きのドライTシャツ、制服系のポロシャツ、おしゃれに着こなすコットンTシャツ、丈夫で長持ちするオーバーサイズの厚手のTシャツなどが一般的です。用途によってクラスTシャツのウェアを決定します。
クラスTシャツのデザインは時間をかけ、クラス全員が納得するデザインに決定しましょう。コツとしては、インターネットでの情報収集、クラスメイトに早い時期から相談する、コンセプトやテイストから決めるという3点です。インターネットでの情報収集はTwitterやInstagramに投稿されたクラスTシャツのデザインや、デザイン会社がホームページに載せているテンプレートを参考にオリジナリティーを出していきましょう。注意することとしては、既存のキャラクターを使ったり、企業ロゴを勝手に使ったりすると、著作権の侵害になる可能性があります。
そのまま使うのではなく、参考程度にしましょう。クラスTシャツのデザインを決定する時には全員の同意を得ることが必要です。作成担当のメンバーが他のクラスメイトに早い段階から相談しておくことは、無駄にはなりません。むしろ独創的なアイデアを持つ人、アイデアをデザインとして表現することに長けた人、絵がうまい人など埋もれてた才能を持った人を発見するチャンスになります。
最後のコンセプトやテイストから決めるというのは、デザインに迷わないよう大まかな設計を絞り込んでおくという意味です。活動内容やチームカラーを反映させるのか、かわいい系なのか、クール系なのか、主として何色を使うのか決めておくと、デザイン決定がスムーズになるでしょう。